ピアスを開けるのはワクワクしますよね!でも、耳とはいえ「体に穴を開ける」ことなので、その後のトラブルを防ぐには最初の準備とケアが肝心です。

まこと皮ふ科のように、医療機関で開けることを前提とした**「開ける前」と「開けた後」のポイント**を分かりやすくまとめました。


1. ピアッシング時の注意点(開ける前)

まずは「安全に開ける環境」を整えることが大切です。

  • 体調を整える: 寝不足や体調不良時は、痛みを感じやすかったり、傷の治りが遅くなったりします。

  • 金属アレルギーの確認: 安価なピアスはニッケルなどのアレルギーを起こしやすい金属が含まれていることが多いです。ファーストピアスは医療用ステンレスチタン製を選ぶのが鉄則です。

  • セルフより医療機関: 市販のピアッサーで自分で行うと、角度が曲がったり、不衛生で化膿したりするリスクがあります。特にまこと皮膚科のようなクリニックでは、清潔な操作と適切な位置決めをしてくれるので安心です。


2. 開けた後のケア方法(アフターケア)

「開けてからが本番」と言っても過言ではありません。ホール(穴)が完成するまでしっかり守りましょう。

毎日のお手入れ

  • 基本は「触らない」: 気になって触りたくなりますが、手についた細菌が一番の敵です。

  • 洗浄は入浴時に: 消毒液は逆に肌を傷めることがあるため、現在は**「泡で洗浄」**が主流です。石鹸や洗顔料をしっかり泡立てて耳に乗せ、シャワーで優しく洗い流してください。

  • 水分を拭き取る: 洗った後はティッシュや綿棒で水分を吸い取り、乾燥させます。

やってはいけないNG習慣

  • ピアスを動かしたり回したりする: 昔は「癒着を防ぐために回す」と言われていましたが、今は**「傷口を刺激して治りを遅くする」**ため、動かさないのが正解です。

  • 途中で外す: ホールが安定するまで(耳たぶなら約1ヶ月〜1.5ヶ月)は、寝る時もずっとつけたままにします。


3. 「おかしいな?」と思ったら(トラブルサイン)

以下の症状が出たら、我慢せずに早めに受診しましょう。

  • 強い痛みや熱感がある

  • 黄色い膿(うみ)が出てくる

  • 耳全体が赤く腫れ上がってきた

  • 金属アレルギーによるかゆみが止まらない


期間の目安

段階 期間(耳たぶの場合) 状態
初期 直後 〜 1週間 痛みや赤みが出やすい時期。清潔第一。
安定期 1ヶ月 〜 1.5ヶ月 痛みは消えるが、中身はまだ未完成。外さない。
完成 3ヶ月以降 ホールが完成。ファッションピアスを楽しめます!

当院には3種類のピアスを置いています。

①医療用ステンレス製

②金属アレルギー対応チタン製

③シリコン製

分からないことがれば気軽に聞いてくださいね。