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ニキビ跡治療ニキビ跡治療

美容外科・美容皮膚科

ニキビ跡治療ニキビ跡治療

ニキビは毛穴の詰まりと炎症が生じている状態です。ニキビが治った後の皮膚の凹みをニキビ跡といいます。ニキビ跡を作らないためには、早急かつ適切なニキビ治療が必要ですが、昔にできたニキビ跡はそのままでは治りません。
ニキビ跡の皮膚の凹みは、皮膚の中に「傷跡」が出来ている状態です。その傷跡のことを瘢痕(はんこん)と言います。瘢痕と聞くと大きな手術を受けた後にできる皮膚の傷のことを想像しますが、皮膚の中で線維が増えている状態も瘢痕と言います。ニキビ跡の治療は大きく分けると2つです。

  • 増えた線維(瘢痕)を壊して減らす:サブシジョン キュアジェット
  • 薬剤などで凹んでいるところを修復する:ジュベルック、ヒアルロン酸、リジュランHBなど

施術方法

  1. 1サブシジョン

    ファンデーションが溜まってしまうような明らかに凹んでいる場合には、皮下組織のレベルで瘢痕ができています。レーザー治療では皮下組織まで治療するのは難しいので、外科的に皮下組織の瘢痕を切断する必要があります。
    サブシジョンは局所麻酔下に瘢痕を切断し凹みを剥がす処置です。皮膚が凹んでいる部位を麻酔し、細い管を入れ硬くなっている部位を切断し剥がします。麻酔をしているので痛みは感じませんが、ゴリゴリと瘢痕が切れる音は聞こえます。処置の時間は範囲によりますが、15分~30分程度です。サブシジョンをした部位にヒアルロン酸を少量入れるとより効果的です。特にこめかみのニキビ跡にはサブシジョンとヒアルロン酸を使うことが有効です。

    サブシジョンの処置が巷の美容外科医が最近やり始め、SNSで動画に上げていますが重要な神経が走っている部位や深さを間違って行っているケースも見受けられます。瘢痕組織の病理を知らない医師がやるのは危険ですので、きちんとした皮膚科医の下で処置を受けられることをお勧めします。

    症例
    • 施術前
      施術前
    • 1ヶ月後
      1ヶ月後
    施術名

    サブシジョン

    施術の説明

    ニキビ跡などの皮膚の陥凹を改善させる方法です。局所麻酔下にカニューレで瘢痕を切断します。

    施術の副作用

    腫れ、内出血、色素沈着、しびれ、左右差など。

    施術の価格

    ホホ片側 44,000円

  2. 2キュアジェット

    針を使わないマイクロジェットで肌に薬剤注入できる機器です。毎秒最大20回のマイクロジェットの圧力で薬剤を導入し、ニキビ跡の凹みや傷跡の原因となる瘢痕組織を切断し肌悩みを改善します。
    サブシジョンで深い皮下組織の瘢痕組織を切断し、キュアジェットで真皮レベルの瘢痕組織を切断すると、深い凹みや浅い凹みを同時に解決でき、サブシジョンの処置後に行うと局所麻酔が効いていますので痛みを感じません。キュアジェットを当てる際には、凹みに対して様々な角度からマイクロジェットを入れますので、あらゆる凹みに対応ができます。当院ではジュベルック2ccがキュアジェットの処置についてきますので追加で薬剤費用はかかりません。ジュベルック2ccは看護師と細かく相談しながら、入れる部位や方法を決めていきますので、オーダーメイドな治療が可能です。

    症例
    • 施術前
      施術前
    • 3ヶ月後
      3ヶ月後
    施術名

    キュアジェット

    施術の説明

    針を使わずに高圧のジェット噴射で美容成分を肌に浸透させる施術

    施術の副作用

    腫れ、内出血、色素沈着、しびれ、左右差など。

    施術の価格

    顔 44,000円

  3. 3ジュベルック
    ジュベルックジュベルック

    ジュベルックは、韓国発の次世代型スキンブースターとして注目されているPDLLAと呼ばれるポリ乳酸を成分とした注入用の薬剤です。自身のコラーゲンの生成を促進することにより、肌のハリ・ツヤ・弾力などを改善され、肌の弾力アップ、毛穴の引締め、ニキビ跡や小じわの改善などが期待できます。
    1年~2年かけてゆっくりと体内に吸収されていくため効果の持続期間が比較的長いのが特徴です。
    近年、ジュベルック注入後にしこりを生じる報告がなされています。ジュベルックの溶解方法、投与方法は厳密に決められています。まこと皮ふ科では手打ちも可能ですが、ニキビ跡にはキュアジェットを用いて注入します。ジュベルックの効果は注入直後よりも1ヶ月かけてじわじわ効果が出てきますので、肌に張りを感じ、凹みが改善していくのを実感できます。

  4. 4ヒアルロン酸

    ニキビ跡は瘢痕組織が真皮や皮下組織にできてしまっているので、ヒアルロン酸のみで皮膚の凹みを改善させるのは困難です。ヒアルロン酸は粘調な透明な液体ですので、瘢痕組織を壊す効果はありません。そのため、瘢痕組織にアプローチできるサブシジョンやキュアジェットと併用してヒアルロン酸を注入することで効果を発揮します。特にこめかみの深いニキビ跡には、サブシジョン、キュアジェット、ヒアルロン酸の組み合わせが最適です。ヒアルロン酸は直後から効果を感じますので、早く効果を感じたい方にお勧めです。
    ヒアルロン酸の効果、注意点、料金についてはこちら

  5. 5リジュランHB、リズネ
    リズネリズネ

    サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)1%に加え、非架橋ヒアルロン酸とリドカインを配合している製剤です。リジュランが肌の細胞に働きかけ、コラーゲンを生成することで肌のハリ弾力を回復させます。まこと皮ふ科では手打ちも可能ですし、キュアジェットを用いて注入もできます。リジュランHBの効果は直後よりも2週間~4週間かけて効果が出てきます。リジュランHBを複数回投与するとより効果を感じることができます。 (画像はリズネ)

料金

施術内容 価格
(税込)
モニター価格
(税込)
サブシジョン ホホ片側 44,000円 37,000円
こめかみ片側 33,000円 29,800円
キュアジェット
(ジュベルック2cc)
接触・中空照射の当て方は
カウンセリングで相談
全顔 44,000円 35,200円
44,000円 35,200円
他部位 44,000円 35,200円
ジュベルック1cc追加 22,000円
リズネに変更 22,000円
肌育注射 リジュランHB 1cc 42,000円
リズネ 1cc 43,000円